MOTORO FAAM – Ridgeline 0
記憶の中のあるひとつの思い出、出来事、風景などのワンシーンに、その瞬間を一緒に構成していた雑多な音や、光景を成り立たせていた数多くのものも周りに無数に同時に存在していたように、ピアノやストリングスの美しいメロディの周りに散らばる、過剰なノイズ、環境音、電子音は、支離滅裂なようでいて、ひとつのシーンを表現する上で、伝える上で、必要な因子となって存在している。MOTORO
FAAMが『Fragments』で作り上げている、耳を通して視覚体験を味わうというようなこれらの音の世界は、記号的でありながらも細部にリアルさが宿った、非常に洗練されたサウンドの「アート」だった
– 松本 修 (LINUS RECORDS / PRECO RECORDS)
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