Fábio Caramuru EcoMúsica

CAT No. FLAU60
Release Date: September 7th 2016
Format: CD/Digital

この革新的なピアノ作品はブラジル・サンパウロ出身のアーティストFábio Caramuruのピアノと同国の動物たちとの間の対話を表します。動物達の声とピアノという”二つの歌”はブラジルの大自然に大きなリスペクトを込めて、個性的で非常にバランスの取れた繊細な演奏とミックスにより、一つの楽曲へと昇華されています。

Fábio Caramuruは少年の頃より自然に対して人並みならぬ興味を持っており、彼に自然の素晴らしさを教えてくれたのは昨年亡くなった彼の父Ronald J. Caramuruでした。この作品は父への特別な追悼として考えられ、アルバム・ジャケットにはRonaldが実際のタイルに描いたブラジルの野鳥達のイラストが使用されています。
レコーディングの前の1ヶ月間をブラジルの生態系のリサーチと楽曲の構築の時間にあて、カンピーナス州立大学内に設立された世界最大のサウンドライブラリーの一つとして知られるFNJVより、サビアやスズドリといった野鳥のさえずりやカエル、コオロギなど様々な虫達の鳴き声を収録。対位法から無調、ブルースのコード進行、モーダルなメロディーと、ヘッドフォンで録音された動物達の歌を聞きながら即興的に演奏された彼のピアノからは、無限に広がるような音楽的引き出しの豊富さが感じられるものの、コンテンポラリーに偏ることなく、動物達と無邪気に戯れているかのように音楽が生き生きと展開します。水辺に透き通る光、風にざわめく木々。霊妙なピアノの調べと動物達の歌声の対話が大自然へのイマジネーションを喚起する楽園ピアノ・アンビエントの一大絵巻です。

This innovative release represents a dialogue between pianist Fábio Caramuru’s music and the sounds of several animals from the Brazilian fauna. These “two songs” are carefully intertwined in each one of the tracks, which results in unique, extremely balanced and delicate performances, paying a tribute to the Brazilian nature.

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Track List

01 cigarra

02 bem-te-vi

03 tico-tico

04 sapo-cururu

05 quero-quero

06 grilo

07 uirapuru

08 tangara

09 araponga

10 anu-branco

11 canario-da-terra

12 tuim

13 sabia

14 arara-azul

Press Quotes

日常と地続きの何気なさがこの作品の魅力…はからずも時代を象徴する1枚 – ele-king

対象が人間でなくとも、愛情を込めた、あるいはそうした気持ちを込めた表現は可能ではないだろうか…音による自然との対話が我々のイメージを掻き立てる – HailMary Magazine

未体験の革新的ピアノアルバム…自然界の中から紡ぎ出したリズムや旋律が、体験した事の無い感動を与えてくれます – Tower Records

邪気のない流麗なピアノと、詩的な味わいを堪能できる作品 – Pastel Records

fairly charming – Norman Records

an emotional conversation between a piano and a cicada – Yes/No Music

l’affresco dinamico di un viaggio nella foresta pluviale – Music Won’t Save You

Fábio Caramuru EcoMúsica

CAT No. FLAU60
Release Date: September 7th 2016
Format: CD/Digital

Track List

01 cigarra

02 bem-te-vi

03 tico-tico

04 sapo-cururu

05 quero-quero

06 grilo

07 uirapuru

08 tangara

09 araponga

10 anu-branco

11 canario-da-terra

12 tuim

13 sabia

14 arara-azul

この革新的なピアノ作品はブラジル・サンパウロ出身のアーティストFábio Caramuruのピアノと同国の動物たちとの間の対話を表します。動物達の声とピアノという”二つの歌”はブラジルの大自然に大きなリスペクトを込めて、個性的で非常にバランスの取れた繊細な演奏とミックスにより、一つの楽曲へと昇華されています。

Fábio Caramuruは少年の頃より自然に対して人並みならぬ興味を持っており、彼に自然の素晴らしさを教えてくれたのは昨年亡くなった彼の父Ronald J. Caramuruでした。この作品は父への特別な追悼として考えられ、アルバム・ジャケットにはRonaldが実際のタイルに描いたブラジルの野鳥達のイラストが使用されています。
レコーディングの前の1ヶ月間をブラジルの生態系のリサーチと楽曲の構築の時間にあて、カンピーナス州立大学内に設立された世界最大のサウンドライブラリーの一つとして知られるFNJVより、サビアやスズドリといった野鳥のさえずりやカエル、コオロギなど様々な虫達の鳴き声を収録。対位法から無調、ブルースのコード進行、モーダルなメロディーと、ヘッドフォンで録音された動物達の歌を聞きながら即興的に演奏された彼のピアノからは、無限に広がるような音楽的引き出しの豊富さが感じられるものの、コンテンポラリーに偏ることなく、動物達と無邪気に戯れているかのように音楽が生き生きと展開します。水辺に透き通る光、風にざわめく木々。霊妙なピアノの調べと動物達の歌声の対話が大自然へのイマジネーションを喚起する楽園ピアノ・アンビエントの一大絵巻です。

This innovative release represents a dialogue between pianist Fábio Caramuru’s music and the sounds of several animals from the Brazilian fauna. These “two songs” are carefully intertwined in each one of the tracks, which results in unique, extremely balanced and delicate performances, paying a tribute to the Brazilian nature.

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