Henning Schmiedt feat. Aki Ueda Sitano

CAT No. FLAUD01
Release Date: October 4th, 2019
Format: Digital

寒い冬の日、私はNYにあるチャイナタウンのフリー・マーケットをぶらぶらと歩いていました。ある店先で、カラフルな動くおもちゃに目を奪われ、その安定した回転に魅了されました。そしてこれに合わさるような音楽を作ろうと思ったのです。
ベルリンの自宅に戻って、テープに残された昔の古い録音を聴きました。Aki Uedaのシタールと、私のスタジオKlavierraumで何年も前に録音したセッション。しばらく聴いていると、まるでパズルの欠けている部分を見つけたかのような気がしてきました。動いているおもちゃの映像に音楽をつけてみたら、完璧にはまったようでした。時間的にも空間的にも大きく異なった2つのものが、まるで手袋のように合わさったのです。-Henning Schmiedt

旧東ドイツ出身のピアニストHenning Schmiedtは、長年の間東洋の楽器に魅了され、音楽のリサーチや異文化間でのプロジェクトを数多く行ってきました。とりわけトルコの伝承歌曲、スーフィー音楽と西洋音楽をつなぎ合わせるという活動では、ネイやサズといった伝統楽器にも挑戦しています。本シングルでは日本のシタール奏者Aki Uedaをフィーチャー。リズム、チューニング、呼吸の面で西洋と東洋の概念を組み合わせることは難しいものですが、最終的にこのような異なる背景であっても音楽を介せば簡単に話せるということに気づいた、とHenningは話します。

On a cold winter day I strolled over a flea market in Chinatown New York. My eyes were catched by a colourful moving toy and I got fascinated by its steady and whirling movement.
I felt I should create music that is connected to this moving picture but forgot about it soon.
When I got home to Berlin, I checked some old recordings on tapes – a session I did with Aki Ueda on sitar in my studio Klavierraum many years ago.
After a while it felt suddenly as if i found a missing part of a puzzle- I put the music on the movie of the moving toy and found it perfect- two things so different in time and space fitted like a glove. – Henning Schmiedt

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Track List

Sitano

Henning Schmiedt feat. Aki Ueda Sitano

CAT No. FLAUD01
Release Date: October 4th, 2019
Format: Digital

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Sitano

寒い冬の日、私はNYにあるチャイナタウンのフリー・マーケットをぶらぶらと歩いていました。ある店先で、カラフルな動くおもちゃに目を奪われ、その安定した回転に魅了されました。そしてこれに合わさるような音楽を作ろうと思ったのです。
ベルリンの自宅に戻って、テープに残された昔の古い録音を聴きました。Aki Uedaのシタールと、私のスタジオKlavierraumで何年も前に録音したセッション。しばらく聴いていると、まるでパズルの欠けている部分を見つけたかのような気がしてきました。動いているおもちゃの映像に音楽をつけてみたら、完璧にはまったようでした。時間的にも空間的にも大きく異なった2つのものが、まるで手袋のように合わさったのです。-Henning Schmiedt

旧東ドイツ出身のピアニストHenning Schmiedtは、長年の間東洋の楽器に魅了され、音楽のリサーチや異文化間でのプロジェクトを数多く行ってきました。とりわけトルコの伝承歌曲、スーフィー音楽と西洋音楽をつなぎ合わせるという活動では、ネイやサズといった伝統楽器にも挑戦しています。本シングルでは日本のシタール奏者Aki Uedaをフィーチャー。リズム、チューニング、呼吸の面で西洋と東洋の概念を組み合わせることは難しいものですが、最終的にこのような異なる背景であっても音楽を介せば簡単に話せるということに気づいた、とHenningは話します。

On a cold winter day I strolled over a flea market in Chinatown New York. My eyes were catched by a colourful moving toy and I got fascinated by its steady and whirling movement.
I felt I should create music that is connected to this moving picture but forgot about it soon.
When I got home to Berlin, I checked some old recordings on tapes – a session I did with Aki Ueda on sitar in my studio Klavierraum many years ago.
After a while it felt suddenly as if i found a missing part of a puzzle- I put the music on the movie of the moving toy and found it perfect- two things so different in time and space fitted like a glove. – Henning Schmiedt

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